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ISO14001(EMS)

規格の概略

1.ISO14000シリーズ

ISO14000シリーズは、組織活動が環境に及ぼす影響を最小限にくい止めることを 目的に定められた環境に関する国際的な標準規格です。
環境マネジメントシステムに関するISO14001/14004を始め、 環境監査に関するISO14010/14011/14012などから構成されます。
1996年に発行されたISO14001には、組織活動、製品及びサービスの 環境負荷の低減といった環境パフォーマンスの改善を実施する仕組みが 継続的に改善されるシステム、つまり環境マネジメントシステム (Environmental Management System, EMS)を構築するための要求事項が規定されています。

2.マネジメントシステム審査登録制度

製品やプロセスなどが特定の規格などの要求事項に適合していることを第三者が審査し、 組織(企業、工場等)の品質又は環境のマネジメントシステムがそれぞれISO9000シリーズ又は ISO14001の要求事項に適合していることを審査登録機関が審査し、適合していればその供給者 及び事業者を登録し、公表する制度をマネジメントシステム審査登録制度と呼んでいます。

「引用:公益財団法人 日本適合性認定協会(Japan Accreditation Board)のHP (http://www.jab.or.jp/)」

当社の構築ポイント

「マネジメントシステム審査登録制度」の審査対象となるISO14001だけでなく、 ISO14000シリーズ及びISO9000シリーズの内容を駆使し尚且つISO本来の目的にそった 仕組みを構築することが重要なポイントと捕らえ、次のような提案をいたします。

  1. 「環境マネジメント本来の目的」 は何か?を適切に周知し
    「紙・ごみ・電気の削減」 から 「製品・製造工程の環境負荷低減」への脱却を図る仕組みを提供。
  2. 顧客にとっての価値(環境的価値)を考えた成長する仕組みを提供。
    「プロダクトアウト型設計」 から 「マーケットイン型設計」
  3. 以下を含む「環境活動を通して、品質意識を高める内容」を提供。
    1)報告・連絡・相談の仕組みづくり(品質・環境の情報共有の為)
    2)「個々人の力量・判断に依存しすぎない」仕組みづくり
    3)内部コミュニケーションの仕組みづくり
    4)ヒューマンリソースマネジメントの仕組みづくり
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